顎関節症
概要
■ 概要
顎の構造は簡単に言えば、頭蓋骨にした顎の骨(下顎骨)が引っ掛けてある状態です。開口は主に重力によって行われるため、顎の筋肉は開口よりも閉口する筋肉が圧倒的に多いです。顎の痛みはストレスだけでなく、姿勢も大きく関係します。近年増加傾向の症状であり、痛みだけでなく、音や違和感を訴えて来院される方も少なくありません。ひとによっては「耳の奥が痛む」とおっしゃいます。睡眠中に強く噛み締めている場合は朝に痛みが強く現れる傾向があり、朝食を口に入れることが困難です。比較的カイロプラクティックで改善が見られる症状の一つですが、非常にセンシティブな部位であるため、施術に際しては知識だけでなく経験も大切です。たまに「マウスピースをしてるのに良くならない」と言われる方がいらっしゃいますが、マウスピースは歯が削れるのを防ぐもので、噛みしめること自体を防ぐものではありません。
顎の構造は簡単に言えば、頭蓋骨にした顎の骨(下顎骨)が引っ掛けてある状態です。開口は主に重力によって行われるため、顎の筋肉は開口よりも閉口する筋肉が圧倒的に多いです。顎の痛みはストレスだけでなく、姿勢も大きく関係します。近年増加傾向の症状であり、痛みだけでなく、音や違和感を訴えて来院される方も少なくありません。ひとによっては「耳の奥が痛む」とおっしゃいます。睡眠中に強く噛み締めている場合は朝に痛みが強く現れる傾向があり、朝食を口に入れることが困難です。比較的カイロプラクティックで改善が見られる症状の一つですが、非常にセンシティブな部位であるため、施術に際しては知識だけでなく経験も大切です。たまに「マウスピースをしてるのに良くならない」と言われる方がいらっしゃいますが、マウスピースは歯が削れるのを防ぐもので、噛みしめること自体を防ぐものではありません。
■ 種類と原因
咀嚼筋痛 | 咬筋や側頭筋などの咀嚼筋群にトリガーポイントなどによる機能障害が起こることで開口や閉口時に痛みを発します。症状が進行すると頭痛などを引き起こすこともあります。顎の痛みではもっとも多い症状です。 |
顎関節痛 | 関節周囲の滑液包や関節包の炎症によって開閉口時に痛みが生じます。ご自身で咀嚼筋痛か顎関節痛かを判断することは難しいため、鑑別にはしっかりとした検査が必要です。 |
関節円板の変位 | 顎関節は頭蓋骨に下顎骨がぶら下がっている構造をしています。その接触面には繊維性の軟骨である関節円板があり、顎の動きをスムーズにしています。この関節円板は顎の動きに合わせて移動しますが、様々な要因によって、この関節円板がズレてしまうことで顎関節が正しく動かなくなり痛みが生じます。中には顎がロックしてしまう方もいらっしゃいます。 |

