症例報告 - 腰痛-03

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腰が痛くてゴルフができない

No.052:2020.01.23
ご来院者 様 横浜市中区在住 50代男性 会社役員
来院までの経緯 週に数回のゴルフをしている。先日ジムで体の強化アップを図ろうとウェイトを上げてトレーニングしていらい腰が痛むようになった。すでに1週間以上経過しているが痛みが引いてこない。早く腰を良くしてゴルフとジムでのトレーニングを再開したいと、当院の症例報告をみて来院された。
検査と所見 ・長時間座った状態から立つと腰が痛い
・後ろに反らすのと左に体を傾ける動作で痛みがでる
・腰を支える筋力検査で右側の筋力が十分発揮できない

検査結果より右腰部の筋肉が短縮し、機能低下を起こしていることが考えられた。
施術の経過 初回の施術は仰向けの状態から腰の筋肉をほぐし、ストレッチをかけ、腰椎に対しカイロプラクティック・テクニックで矯正を行った。施術後は反れなかった腰が問題なく反れるようになった。
2回目の来院時では、生活での腰痛はなくなっていた。検査で体を左に傾けるとわずかに腰に詰まり感があった。初回同様に腰部の筋肉・関節にアプローチしたところ、体を傾けた際の腰のつまりが消失した。ゴルフとジムの再開を勧めたところ、長時間のデスクワークをすると、「首がこって腕の痺れる」とのことであった。
3回目の来院時にはゴルフもジムも問題なかった。そのため、首のこり・腕の痺れへの対応へ移行した。
■ 担当コメント:松田
腰の筋肉は長時間座っていると短縮したまま固まってしまいます。また、固まった状態で運動をすると骨格に無理がかかるため、腰を痛めやすくなってしまいます。時間が経ってもなかなかよくならない腰痛は良くならない原因があります。早めに専門家に相談し、早々にトラブルのない生活にもどりましょう!
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ランニングをしていたらだんだん腰が痛くなってきた

No.051:2019.12.25
ご来院者 様 横浜市緑区在住 40代男性 会社員
来院までの経緯 ハーフマラソンの大会が近づいてきて、休みの日に走り込んでいた。先週末の練習の時に5kmを超えたあたりから腰に違和感があった。走れなくもなかったので、そのまま最後まで走りきったが、だんだん痛みが強くなってきて、翌朝はかなり痛みが強くなってしまった。今後は大会が続けてあるため、なんとか早く治して練習を再開したいと、ハレルヤカイロプラクティックに来院した。
検査と所見 ・体を前屈みにするのが特に辛い
・腰を支える筋肉に触れるだけで、強い痛みがある
・腰椎の可動制限がみられる

検査結果より腰部・骨盤の筋肉・関節のトラブルが考えられた。可動制限を取り除くことで、問題が解決できると考えた。
施術の経過 初回は腰部・骨盤・大腿の筋肉をしっかりとトリートメントし、腰部の関節に対してカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正をおこなった。施術後は可動制限がみられなくなり、前屈みが問題なくできるようになった。走れるようであれば、様子を見つつ練習再開を許可した。
1週間後の2回目では、痛みはなくほぼ問題なく練習できたとのことであった。翌週が大会であったため、腰部にアクセントを置きつつ、下肢のトリートメントも行なった。
大会後の3回目の来院では、大会は問題なく完走でき、足がよく回る感じがあったとのことだった。次の大会が控えていたため、腰と下肢の疲労を取り除くようにトリートメントを行った。施術後は走るメカニズムを説明し、大きく負担のかかる部位に対するストレッチを一緒に行った。現在は2つの大会を無事に終わらせ、気持ちよく走れる体作りのため、月に1回コンディショニングのために来院を続けられている。
■ 担当コメント:松田
この方の腰痛は、走ることによる筋肉疲労が原因でした。平日はデスクワークをされており、週末に急に運動することが、平日の間に硬くなった筋肉にとって負担となっていたと考えられます。
近年はマラソン・ランニングがブームになっています。誰でも手軽に始められますが、走る前はしっかりと筋肉を伸ばして、十分に温めてから動き出すことで、不要なトラブルを回避し、良いコンディションを保つことができます。
慢性腰痛の方はもちろん、ご趣味で走られている方で体に不調を感じている方、是非ハレルヤカイロプラクティックにご相談ください。
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お偉いさんが来ても腰が痛くて椅子から立って挨拶できない

No.046:2019.11.18
ご来院者 様 横浜市港北区在住 40代女性 公務員
来院までの経緯 10代の頃から腰痛はあったが、社会人になり悪化。年に数回はぎっくり腰を繰り返していた。数日前から腰の調子が悪く庇うような生活をしていたが、職場に役員が立ち寄った際にみんな立って挨拶していたのに、自分だけは腰が痛くて椅子から立てず、座ったままの挨拶になってしまった。そろそろ本気で腰痛をなんとかしなければと思っていたところ、親族から紹介され来院した。
検査と所見 ・立位・座位ともに骨格にもたれるような姿勢をとり、常に腰が重い感じがする
・前屈で腰に吊れるような感じがあり、指先は床から30cm以上離れている
・股関節の可動性に制限があり、片足を動かすともう片方もつられて動く

検査結果より腰部をはじめ、姿勢維持筋がきちんと働いていないことが考えられた。また動作に伴い腰椎がうまく動いていないことが、問題を引き起こしていると考えられた。
施術の経過 初回の施術では腰部・臀部・大腿部を中心に筋肉トリートメントを行い、腰椎に対してカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正をおこなった。施術後は腰の重さや前屈での腰の吊れる感じがなくなり、まっすぐ立てている感じがするとのことだった。
1週間後の2回目の来院の際は、椅子からも問題なく立ち上がれて、特別腰を気にするようなことはなかったとのことだった。引き続き、筋肉トリートメント及び腰椎の矯正を行った。
さらに2週間後、3回目の来院でも腰を気にすることもなく、お偉いさんが来た時もちゃんと立って挨拶できたとのことでした。腰部を中心に体全体のトリートメントを行い、セルフケアでのストレッチを一緒にやって覚えていだだき、本ケースを終了した。
■ 担当コメント:松田
「ぎっくり腰はクセになる」と言うことを耳にすることがありますが、そんなことはありません。それは単に「痛みが無い→良くなった」と考えるからです。痛みが無い状態と良い状態は同じではありません。痛みが無くなっても良い状態に至るまできちんとケアすることでぎっくり腰を繰り返すことはありません。慢性腰痛の方は重い腰を上げて専門家に相談することをお勧めします。
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慢性腰痛で朝起きられない

No.042:2019.10.07
ご来院者 様 横浜市青葉区在住 50代男性 会社員
来院までの経緯 腰痛は慢性的でもう何十年とあるが、毎朝腰痛ですぐに起き上がれない。寝ながら腰を動かしたりしていると治るので、それが当たり前の生活となっていた。先日、軽いぎっくり腰になった時に社長から「いいところがあるから行ってみな」と勧められたので来院した。
検査と所見 ・前後屈で痛みはほぼないが硬くて、床と手が30cm以上離れている
・前屈の際に腰の曲がりが目立つ
・股関節の可動制限が目立つ

典型的な腰痛の体で、筋肉・関節ともに固まってしまっているのが原因だと考えられた。
施術の経過 初回は腰部・臀部・大腿部を中心に筋肉トリートメントを行い、腰痛に対してカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後は前後屈の痛みは消失し、前屈時の腰の曲がりも軽減した。
1週間後の2回目の来院時には朝の腰痛はほぼなく、比較的すんなり起き上がれるとのことであったため、前回を踏襲した施術をおこなった。
1週間後の3回目には朝の腰痛は完全になくなり、仕事中も腰を気にすることはなかったとのことであった。体全体が硬いため、今までの施術を踏襲しつつ、範囲を広げた。
その後2週の間隔で2回施術をおこなったが、朝の腰痛など腰の問題は再発していなかったため、本ケースをクローズした。ご本人は腰痛のない生活を想像していなかったそうで、これからも腰痛のない生活がしたいと1ヶ月くらいの間隔で来院を続けられている。
■ 担当コメント:松田
典型的な慢性腰痛の方でした。私自身も腰痛に悩まされている時は同じような状態であったため、気持ちがよくわかり、必ず良くなると自信がありました。幸い想定通りに体が良い方向へ向かってくれて、スムーズにクローズすることができました。
腰痛が当たり前と思われている方、腰痛はきちんと対処することで卒業できます。毎朝腰痛に悩まされていては、良い一日を過ごすことはできません。きちんと専門家に相談し、清々しい朝を迎えましょう!
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育児を始めたら腰痛になった

No.037:2019.08.06
ご来院者 様 神奈川県小田原市在住 30代男性 会社員
来院までの経緯 子供が生まれ育児休暇を取って毎日育児をしていたら、だんだん腰が痛くなってきた。今まで腰痛を経験したことはない。現在は痛いということはないが、妻の勧めもあって「ちゃんと治しておこう」と当院に来院された。
検査と所見 ・各種検査による腰痛の誘発はない
・骨格にもたれるような立ち方をする
・お尻や太ももの筋力低下がみられる

検査所見より痛みはないが、体を支える力が低下してると考えられた。腰や骨盤周りの疲れた筋肉をしっかり働かせることで、腰痛の再発を予防できると考えた。
施術の経過 施術は腰と骨盤周りの筋肉トリートメントを行い、カイロプラクティック・テクニックを用いて腰の矯正を行った。また自宅でできるセルフ・ケアをアドバイスした。施術後は体がまっすぐになった感じがあり、背が高くなった気がするとのことだった。カイロプラクティックは初めての経験だったが、随分自分の体が変わることに驚き、同時に簡単なセルフ・ケアなのに自分の体がぜんぜん動かないことにも驚かれた。現在は3〜4週のペースで体のメンテナンスとより高度なセルフ・ケアを求めてより良い体作りのために来院を続けられている。
■ 担当コメント:松田
育児中のパパが腰痛で来院することは珍しくありません。中には「慢性腰痛がひどくて子供を抱っこしてあげられない」うなだれるパパも来院されます。今回のケースのように普段デスクワークで運動不足の方が急に育児を始めると、こり固まっていた筋肉に負荷がかかり腰痛を引き起こすのは自然の成り行きです。せっかく育休が取れても腰が痛くて育児に支障がでては、ママの助けにはならないどころか、出産後の疲労しきった体で育児とパパの介護の両方は悪夢以外なにものでもありません。出産に向けて体の状態を整える必要があるのは女性だけではありません。これから育児を行う方で、運動不足を感じていたり腰痛を持っている方は、お子さんが生まれる前にしっかりと自分自身の状態を整えておきましょう。
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各部位の症例報告

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