症例報告 - 肩こり・頭痛
肩がコリ過ぎて右肩が下がってきた
ご来院者 様 | 横浜市中区在住 30代男性 会社員 |
来院までの経緯 | 横浜市中区在住の30代男性が「肩こりがひどい。そのせいか右肩が下がってきた。」と来院された。元々右肩が下がっているのは気になっていたが、肩こりが増すにつれて右肩の下がり具合も大きくなった気がする。 普段は運動をしているが、最近は仕事が忙しくてほとんど動いていないためかもしれない。肩こり解消と右肩が下がっているのを解消したい。 |
検査と所見 | ・姿勢検査:左肩に比べて右肩が下がっている ・可動域検査:右肩の動きに問題はないが、左肩の可動域が低下している ・可動触診検査:左の肩甲骨を挙上する筋肉に強い緊張がみられる。また左骨盤に捩れがある 検査結果より、右肩の下りではなく、左肩の挙上が相対的に右側の肩を下げてしまっていると考えられた。 |
施術の経過 | まずは土台である骨盤にアプローチし、カイロプラクティック・テクニックを用いて矯正をおこなった。続いて左首から肩・背中周りの筋肉の緩和操作を行い、カイロプラクティック・テクニックを用いて上部胸椎に矯正を行なった。 最後に首周りの筋肉に緩和操作をおこない、カイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行なった。施術後は肩こり解消とともに左右の肩の位置が同じになった。 |
担当者コメント:松田
左右の肩の高さが違うという訴えは少なくありません。今回の方のように肩こりの影響、つまり姿勢の崩れによる肩の左右差がほとんどです。肩は股関節とは異なり、体幹に関節でしっかりと固定されているのではなく、筋肉で吊るしてあるだけです。そのため、重力下においてリラックスした状態では下がっているのが正常と考えるのがセオリーです。今回の場合も左肩が挙上していたために、相対的に右肩が下がっていたと言えます。
辛い肩こりや姿勢の問題など、お体の悩みは是非、横浜関内にあるハレルヤカイロプラクティックにご相談ください。
育児と仕事で忙しく肩コリがつらい
ご来院者 様 | 横浜市磯子区在住 30代男性 会社員 |
来院までの経緯 | 若い頃から肩のこりや首のこりがあったが、育児をするようになって以来さらに症状が重くなってしまった。毎日忙しいが、奥さんが子どもを連れて里帰りをしているため、この機会に体のメンテナンスをしようと来院された。 |
検査と所見 | ・姿勢検査:ストレートネック、猫背 ・可動域検査: 首 → 左への回旋で痛みがある。屈曲と伸展でも痛みがでる。 肩 → 水平伸展で制限が生じる。 検査結果より、姿勢の問題と腕の疲労による肩、首のこりだと推測された。 |
施術の経過 | 検査の結果より姿勢と腕の疲労の2つの原因が重なっていると考えられたため、まずは腕から肩にかけてのトリートメントを行い疲労を取り除くとともに、肩甲骨、鎖骨、上腕骨により形成される各関節をカイロプラクティックの技術を用いて矯正し、可動域を広げた。その後、ストレートネックの原因となっている胸椎(肋骨のついている背骨)にも矯正を加えた。この時点で症状を確認したところ、首の回旋と伸展での症状が残っていたため、追加で首へのトリートメントを行った。首の筋肉や筋膜をゆるめ、アクチベーターという器具を用いて矯正をくわえたのちに症状を再検査すると、首の回旋と伸展でのコリ感や痛みもなくなっていた。奥さんは一ヶ月ほど里帰りをしているとのことで、「また来れる内に来ておきます。」とのことだった。 |
担当者コメント:木脇
本ケースはデスクワークと育児による疲労が蓄積した結果起こっていました。デスクワークで姿勢が悪くなるとともに、パソコンなどで指を使うことで腕に疲労が溜まります。育児においても、抱っこや手を繋いでの移動、お風呂にいれるといったことで腕や肩に疲労が溜まりやすくなります。「疲労が蓄積している」というと漠然としていますが、施術の中では問診と検査をもとに「どこに疲労が溜まっているのか」ということを判別します。本ケースにおいては、それが姿勢(ストレートネック)と腕の疲労でした。(他にもパソコンの画面の見すぎによる目の問題が首のこりを引き起こすケースや、股関節の可動制限が肩の不具合の要因になっている場合もあります。)
子育てと仕事の両立はとても大変です。当院では少しでも子育て中の方の力になるために、お子さん連れで来院していただくこともできます。ご予約の際に子どもさんを連れていらっしゃることを伝えていただければ大丈夫です。オンライン予約の場合はメモ欄がありますので、そこに書いて下さい。
当院は横浜市の関内駅から徒歩1分圏内にあります。エレベーターもありフラットなアクセスが可能です。お待ちしています。
肩こりがヒドくてパソコン作業をすると腕までしびれる
ご来院者 様 | 横浜市中区在住 公務員 50代 女性 |
来院までの経緯 | もともと肩こりを感じていたが、最近はパソコン作業をしていると左の腕がしびれるようになってきた。数年前に右肩の五十肩を患ったことがあるが、そのときは痛みがなくなるまで長くかかった。今回は左肩の五十肩なのではないかと不安になり、インターネットで当院を探し来院された。 |
検査と所見 | ・座位で左斜め下を見るように首を動かすと痛みが増長される。 ・肩の可動域には問題がない。 ・左右の斜角筋が固まっている。 ・肋骨の動きが低下しており呼吸が浅い。 ・サービカルコンプレッション陰性 ・腕の皮膚感覚は正常 肩こりと腕のしびれという訴えと、左肩の五十肩ではないかという不安があるとのことでしたが、検査をしてみると肋骨、胸椎、頚椎(首)に問題があり、反対に肩の動きには制限がないことから五十肩の疑いは低く、また、首に圧力をかけても痺れの再現がなかったことから神経症状の可能性も低い状態でした。肋骨、胸椎、頚椎の動きが制限されていることで斜角筋(首の筋肉)が固まり、パソコン作業のときには斜角筋の近くを通っている腕の神経が影響され、肩こりやしびれを発生させていると考えられました。 |
施術の経過 | 全身の血液の循環を促すために、まずは下半身に手を加えました。骨盤の部分にある仙腸関節と股関節の不具合を調整したのちに、腸腰筋という上半身と下半身を繋いでいる筋肉をゆるめ、その後に本丸である肋骨、胸椎、頚椎に対してカイロプラクティックの技術を用いて施術を行いました。特に胸椎の1 ~ 4番はガチガチに固まってしまっていたため、重点的に機能を回復させ、その後に首まわりの筋肉や筋膜にリリースをかけました。はじめは触られると痛みを感じていた斜角筋は、施術中に緩んでいるのを感じられたようで「今は触られても痛くないです。」と仰っていました。施術後には首から肩にかけてのコリ感がなくなっていました。「仕事がかなり忙しいので、また来ます。」とのことでした。 |
担当者コメント:木脇
「肩こり」「腕のしびれ」「五十肩」という訴えがあった今回のケースですが、検査と施術の結果をみると「首由来の肩こり」だったと言えます。施術前には「自分の不具合の原因はいったい何なのか」「どのくらいで良くなるのか」といった不安があられましたが、施術での体の変化を通して「首の状態の悪さとハードな仕事が原因になっている」と実感されたようで、施術後はホッとした表情をされていました。問題が明らかになれば解決方法は見えてきます。ハレルヤカイロプラクティックは体の専門家が揃っていますので、ご来院いただければ不具合の原因を探し、「自分ではここまでできないな」というような施術を行うことができます。お困りの方は横浜市関内のハレルヤカイロプラクティックまでご相談ください。肩こりが酷すぎて目眩がする
No.100:2023.01.16
ご来院者 様 | 横浜市港北区在住 30代女性 フリーランス |
来院までの経緯 | 10代の頃から肩こりはあったが、仕事をするようになってから酷さが増すようになった。数年前から一気に悪化し、首の痛みやふわふわするような目眩を伴うようになってきた。病院でレントゲンやMRIを撮ったがストレートネックと言われただけで、痛み止めと湿布を処方されただけで特別な処置は無かった。 今年に入って熱感のような痛みや指先にチリチリする感覚も現れたため、何度かトリガーポイント注射を試したがほとんど効果はなかった。仕事にも支障がでていたため、以前から親族が通っているというハレルヤカイロプラクティックを紹介してもらい来院した。 |
検査と所見 | ・姿勢検査:頭が大きく前に突出しており、壁に背中を着けた状態で頭が壁に着けられない ・可動域検査:首や肩の動きによる痛みの誘発はない ・整形外科的検査:バレリュー・マイグネ(椎骨脳底動脈検査) 陰性 検査結果より、病的な要因ではなく、ストレートネックによる首肩を支える筋肉が持続的に緊張していることによるトラブルであると考えられた。 |
施術の経過 | 初回は突出した頭を体幹の上にくるように施術を行った。胸を開き肩甲骨を背骨に寄せ、首の骨がカーブを描くようにカイロプラクティック・テクニックを用いて頚胸移行部(首の付け根付近の背骨)に複数回の矯正を行った。施術後は壁に着かなかった頭がつくようになり頭が体幹の上に戻った。また首肩周りが芯から軽くなったとのことであった。 2回目の施術は3週間後におこなった。肩こりはほぼ感じない状態になったが、1週間くらい前からたまに首に痛みが現れることがあり、それに伴い目眩も少し現れるようになったとのことだった。経過を見る限り施術の方針は問題ないと判断し、初回を踏襲する施術の他、より姿勢を整えるために胸腰移行部に対してもカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後は前回同様に軽さとスッキリ感があるとこのとだった。 3回目の施術はさらに1ヶ月後に行った。生活上で気になることはほとんど無くなったとのことであった。そのため、首肩周りにアクセントを置きつつ、全身を整えるように施術を行った。今回のトラブルは姿勢や生活習慣が問題であることをお互いに理解共有し、セルフケアのアドバイス、カイロプラクティックのメンテナンスを続けること勧めて本ケースをクローズした。現在は月に1回程度の来院をされているが、トラブルの再発はない。 |
■ 担当コメント:松田
肩こりの問題を風邪と同様に一度治れば問題ないと考えている方は意外と多いです。肩こりストレートネックは感染症ではなく生活習慣病です。そのため、注射や薬・サプリメントなどはほとんど役に立ちません。また多くの場合、筋肉の問題よりも骨格に問題があるため、カイロプラクティックの様な骨にアプローチする施術出ないとなかなか改善が難しいのが現状です。 肩こり・腰痛はカイロプラクティックの最も得意とするトラブルです。同じ様なトラブルでお悩みの方は是非、横浜関内のハレルヤカイロプラクティックにご相談ください。 |
首と頭の境目の痛みと激しい頭痛
No.069:2021.05.18
ご来院者 様 | 横浜市戸塚区在住 50代男性 会社員 |
来院までの経緯 | 首と頭の境目あたりが強く痛み、時には激しい頭痛がすると、知人の紹介で来院。 発症は2年前で良くなったり悪くなったりを繰り返している。整形外科でレントゲン撮影したところ、頭蓋骨と首の骨の隙間が狭いと言われた。 数日前に枕なしで寝たところ痛みが一気に悪化し、全然良くならない。知人の強い勧めで当院を紹介され来院した。 |
検査と所見 | ・常になんとなく痛みがある ・上を向くと首の痛みと頭痛がでる ・姿勢が悪く、顎の突出が目立つ 検査結果より頚椎および胸椎の可動性低下が問題であると考えられた。 |
施術の経過 | 施術の経過 施術は頚椎から神経がでてくる穴をできるだけ狭くならない方針とし、背骨の可動性を取り戻すように行った。 初回は首から肩甲骨、首から背中を繋ぐ筋肉の緩和操作を行い、上部胸椎および上部頸椎に対し、カイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後は首の動きによる痛みの誘発は消失した。 2回目の来院では数日間は良かったが、痛みが少しずつ戻ってきているとのことであった。初回の方針を継続し施術を行なった。 3回目の来院では前回と経過がそれほど変わらなかった。そのため、施術の範囲を少し広げて行い、カイロプラクティック・テクニックを用いて頭蓋骨を矯正した。施術後は頭がスッキリしたとのことであった。 4回目の来院では首の痛みや頭痛は一切なかったとのことであった。現在は症状とは全く関係なく、ゴルフのスコアアップのため、一月に一回来院され継続的にケアを続けられている。 |
■ 担当コメント:松田
肩こり・首こりから来る頭痛を訴える方は年々増えています。特にコロナによる在宅勤務が始まってからは顕著に増加しました。多くは首や背中の背骨の問題によりますが、今回のケースは首と頭蓋骨のズレが問題となっていました。姿勢が悪くなると頭が前に出て、それに伴い、顎も突出した姿勢になります。顎の動きは頸椎と頭蓋骨の関節によって行われるため、ここがズレることで激しい頭痛が引き起こされていたと考えられます。 うなじのあたりがすごく凝っている方、顎をしっかり引けない方は、頭蓋骨がズレているかもしれません。同じような問題の方、姿勢が気になる方は、是非ハレルヤカイロプラクティックにご相談ください。 |
左首から肩にかけての痛みと頭痛
No.064:2020.09.30
ご来院者 様 | 横浜市中区在住 30代男性 会社員 |
来院までの経緯 | 昨年の12月ごろから左の首から肩にかけて違和感を感じるようになった。その後、コロナの影響で在宅勤務になると、違和感が痛みに変わり頭痛もするようになってきた。マッサージや接骨院に行ってはみたが良くなる感じがなくて我慢して生活していたが、たまたまネットでハレルヤカイロプラクティックを見つけ、ここならと思い来院した。 |
検査と所見 | ・猫背が目立つ ・左を向くと首から肩にかけて痛みがある ・肩を回すとゴリゴリ音がする 検査結果より姿勢の影響で首と肩を繋ぐ筋肉がうまく働けていないことが考えられた。 |
施術の経過 | 初回は肩まわりと首回りの筋肉をほぐし、肩甲骨に動きをつけ、頚部と胸部に対しカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正をおこなった。施術後は肩首が回るようになり、7割以上の改善があった。 1週間後の2回目の来院時は少し左首が気になる程度に落ち着いていた。そのため、前回の施術を踏襲しつつ姿勢改善も行った。施術前は壁に背中をつけると頭がつかなかったが、施術後は意識しなくても頭が着くようになり、首や背中周りがスッキリしたとのことであった。 さらに2週間後の3回目には頭痛や肩こりもなく、問題ない生活を送れているとのことであった。そのため、引き続き姿勢矯正を全身的に行い、本ケースをクローズした。 現在は月に1回姿勢矯正を継続しつつ、気になっていた細かな体の不具合の解消に来院を続けている。 |
■ 担当コメント:松田
コロナ禍で在宅勤務になった方は、どうしても運動不足になりがちです。家の中の運動は意識して行っても、外で行うようにはいきません。今後しばらくコロナの影響は続く可能性が高いため、QOLを保つためにも、セルフケアや専門家によるケアは非常に重要です。 当院は手指のアルコール消毒をはじめ、コロナ対策をしっかり行っています。同じようなお悩みの方は、是非ハレルヤカイロプラクティックにご相談ください。 |
肩こりが酷すぎて痛い感じがする。何かしてもすぐ横になってしまう
No.049:2019.12.10
ご来院者 様 | 横浜市保土ヶ谷区在住 40代女性 主婦 |
来院までの経緯 | 子供の頃から肩こりだけでなく背中にかけても固まった感じがあったが、出産をきっかけによりひどくなってしまった。最近では肩こりと言うより痛みに近く、辛くて一日起きて生活ができない。家事をするのも、肩こりのせいか体が思うように動かなくて何をするのも非常に疲れる。昔馴染みの御近所さんに当院を紹介され来院した。 |
検査と所見 | ・猫背が著しい ・肩の可動域が狭く、パキパキ音がする ・首の筋肉を触ると頭に響く 検査所見より抗重力筋の著しい機能低下が疑われた。体を支える機能を回復させてあげることで、問題解決につながると考えた。 |
施術の経過 | 初回は首・肩・背中・右腕の筋肉トリートメントを行い、背骨に対してカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後は視界が広く、ちゃんと前を向けている感じがするとのことだった。 1週間後の2回目の来院では、一日家事をしていても横にならずに済んだとのことでだった。よりコンディションを上げるため、初回を踏襲して施術を行なった。 3週間後の3回目の来院では、上半身は元気に生活できているので腰や足を診て欲しいとのことだった。腰・骨盤を中心にトリートメントを行い、現在は月一回で体調管理のために来院を続けられている。 |
■ 担当コメント:松田
この方は子供の頃から運動が苦手で、ほとんど体を動かすことがなかった方でした。出産して育児が始まるとますます猫背の方向に体が歪み、疲労も加えて自分の体をしっかりと支えることができないくらいにコンディションが低下してしまっていました。人間は動物であり、その字の通り動くようにできています。そのため、動かない生活を続けていると、あっという間に筋力が低下し日常生活に支障が出てしまいます。 あまり動かない生活をされている方で、常に不調を感じている方は、関内駅・桜木町駅そば筋骨格系の専門家であるハレルヤカイロプラクティックまでご相談ください。 |
肩こりが辛すぎて眠れない
No.039:2019.08.21
ご来院者 様 | 横浜市港北区在住 40代女性 公務員 |
来院までの経緯 | 学生時代から肩こりはあったが、最近は職場転換でデスクワークが一気に増えた。そのためか肩こりが悪化し毎日頭痛がする。夜に寝ようとしても枕が合わなく、ぜんぜん熟睡できないし朝起きると首と肩が痛い。肩こりが良くなったという義母の紹介で当院に来院した。 |
検査と所見 | ・立っていても猫背で頭が前に出ている ・頚椎の可動域が著しく低下、上と右を向くと首筋が痛む ・肩首回りの筋肉が凝り固まっている 検査結果より姿勢の悪化で筋肉が慢性的に無理を強いられたため凝り固まり、著しく血流が低下している状態が考えられた。姿勢を矯正し、筋肉をほぐすことで良い方向に向かうと考えられた。 |
施術の経過 | 肩・肩甲骨・背中・首と姿勢を整えるように筋肉トリートメントを行い、腰椎・胸椎・頚椎にそれぞれカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後は姿勢の改善がみられ、首の可動域が広がり痛みの誘発は消失した。 1週間後の2回目は、前回から問題なく睡眠が取れるようになり、頭痛もなくなったとのこと。昨日くらいから肩凝りを感じ始めていた。施術は前回を踏襲し行い、肩こり対策のストレッチと日常生活での注意事項をアドバイスした。 2週間後の3回目、少し肩こりを感じることはあったが、問題なく生活できたとのことであった。姿勢を全体的に矯正するため上半身だけでなく骨盤矯正も含めて全身にトリートメントを行った。現在は4週ごとに体のケアに来院を続けられ、大きな肩こり・頭痛は再発していない。 |
■ 担当コメント:松田
肩こりは姿勢に大きく影響されることを知っている方はたくさんいますが、実際にどうして姿勢が影響してるのかを理解している人は少ないです。それを知ることで何に気をつけ、どのようなことをすれば良いかを理解することができます。ハレルヤカイロプラクティックでは単に肩こりや頭痛が楽になるだけでなく、お悩みのメカニズムを明確にすることで、ご自身が自分の力で悩みを解決できるようにアドバイスをいたします。肩こりに慣れてしまった、とりあえず今だけ良く慣ればそれでいいとお考えの方は、ぜひ一度専門家に相談してみてください。 |
肩こりと巻き肩を治したい
No.013:2019.01.19
ご来院者 様 | 横浜市中区在住 30代女性 会社員 |
来院までの経緯 | 以前に肩こりでカイロプラクティックに行ったが、あちこちの骨を鳴らされて怖い思いをした。数日前に友人からカイロを受けて良くなった話を聞き、ポキポキしないでもやってもらえるとのことだったので来院した。 |
検査と所見 | ・首や肩など動作による痛みや違和感などはない ・肩が内巻きで猫背が少しみられる ・壁に背中をつけると頭が壁につかない 検査所見より姿勢による肩こりが考えられた。体前面の筋肉が短縮して姿勢が崩れているため、前面の筋肉を伸ばし、後面の筋肉に力が入るようにすることで良い状態に変化すると考えられた。 |
施術の経過 | 施術は体前面の筋肉を伸ばし、肩甲骨の可動性をアップさせ、背骨全体のストレッチを行なった。施術後は壁に背中をつけると頭もしっかりと壁についた。また、「胸が広がって呼吸がしやすくて体が軽い」「一回でこんなに体が変わるんですね!」と嬉しいお言葉をいただいた。 |
■ 担当コメント:松田
この方は関節の矯正は好きではないということでしたので、それ以外の方法で施術を行いました。どこかに痛みがある訳ではなくても、体を正し肩こりがなくなることで体がどれだけ軽くなるかを体験的にわかってくれました。 多くの方は日々の生活の中で本来体がもっている機能を低下させています。この機能がしっかり働くと驚くほど体は変わります。そしてその体こそが本来の体なのです。なんとなく肩こりがあるくらいの方でも、一度からだ本来の機能を取り戻すため、カイロプラクティックを受けてみることをお勧めします。 |
午後や天気が悪くなると頭痛が起こる
No.004:2018.10.18
ご来院者 様 | 横浜市保土ケ谷区在住 30代女性 会社員 |
来院までの経緯 | 中学生くらいから頭痛はあったが、社会人になってから程度・頻度ともに悪化してきた。最近は頭痛が始まると痛くて何もできなくなる。薬を飲んでなんとか凌いでいるが、夕方くらいになると決まって頭痛が始まり、仕事もできなくなる。天気の悪い日は朝から頭痛がする。会社の同僚が見かねて自分の通っている当院を紹介され、来院した。 |
検査と所見 | ・姿勢検査:怒り肩で背骨の弯曲が少ない ・運動習慣:なし ・頚部ROM(可動域):伸展で痛み、右回旋の可動域が少ない ・MPS(トリガーポイント):胸鎖乳突筋 + 検査所見より、頚部を支える筋肉の過緊張による、緊張性頭痛が疑われた。 |
施術の経過 | 初回は頚部をメインに肩・背中の筋トリートメントを行った。筋肉が過剰に緊張した際に引き起こされるMPSが強く現れ、その痛みを本人が「我慢するのが辛い」とのことで、緩やかな筋トリートメントのみとなった。施術後は触られた余韻があるが、頭がスッキリする感じがあるとのことであった。 2回目の来院時は頭痛の起きない日もあったとのこと。同様にゆるい筋トリートメントを行い、首と肩に対し、可動域を最大限に使った他動運動を行い、上部胸椎にカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。 3回目の来院時には頭痛はあったが、そんなにひどい頭痛はなかったとのこと。きちんとケアをすることで頭痛を防げることを本人が体験的に知り、しっかりと体をケアしたいということで、現在は頭痛の頻度・程度を見ながら、継続的なメンテナンスを行っている。 |
■ 担当コメント:松田
頭痛はいくつかの種類に分類できます。今回のケースは緊張性頭痛で筋肉の過剰な緊張によって引き起こされる頭痛でした。この頭痛はデスクワークの方に多く見られます。習慣的な運動で改善が見られることもありますが、なかなか難しいのが現状です。午後になると頭が痛くなる、天気が悪いと頭が痛くなる方は、是非ご相談ください。 |
肩が凝っていて、いつも体が重ダルい
No.003:2018.10.15
ご来院者 様 | 横浜市神奈川区在住 40代男性 会社員 |
来院までの経緯 | いつも体が重たく、肩が凝っていたので、3年前から週に1回のペースでマッサージに行って肩こりのケアを続けていた。先日地元の友人と会う機会があり、その話をしたら「通い過ぎ」だと言われた。友人は同じような状態があったが、「今は月に1回行けば問題なく生活できる」と言われ、当院を紹介してもらい、来院した。 |
検査と所見 | ・姿勢検査:猫背が目立ち、頭が前方に突出している。肥満体型 ・運動習慣:なし ・頚部ROM(可動域):伸展で痛み、左右側屈・回旋の可動域が少ない 検査所見より、姿勢の悪さと筋肉の硬さで頭を支える筋肉の負担が慢性的に続いていると考えられた。体の重さは運動不足による血行不良だと考えられた。 |
施術の経過 | 初回は筋肉を柔らかくし、血流を改善させることを中心に行った。施術後は首の伸展運動での痛みは消失し、側屈・回旋運動の可動域も改善した。本人も「施術中から体が軽く感じられた」とのことであった。 2回目の来院時には肩こりは3日ほど良かったが、そのあとは徐々に戻ってきて、前回よりは良いがコリを感じるとのことであった。また、全身の重ダルさはそれほど感じていないとのことであった。前回同様に筋肉トリートメントを行い、上部・下部頚椎、上部・中部胸椎、中部・下部腰椎に対してカイロプラクティック・テクニックを用いて矯正を行った。施術後は前回よりも体が軽くスッキリしたとのことであった。 3回目の来院時には、肩コリはほとんど感じていないとのことであった。引き続き施術を行い、生活習慣、特に食事の取り方と、簡単な運動をアドバイスした。ご本人から「友人のように月1回のメンテナンスで快適に過ごせるようになりたい」とご要望をいただき、まずは2週毎にメンテナンスと生活習慣のチェックをすることになった。 |
■ 担当コメント:松田
運動不足は全身の筋力・血流の低下を招きます。筋力が低下すると代謝が下がり、免疫系がしっかりと働くことができなくなります。また、血流低下は古今東西を問わず、万病の元です。カイロプラクティックでは肩こりや血流低下、姿勢などを改善させるお手伝いはできますが、根本的な改善にはご本人の努力が必須です。 単に肩こりが楽になれば良いというのではなく、「根本的に治したい」、「生活習慣を見直したいがどうすれば良いかわからない」などがございましたら、是非ご相談ください。 |